こんにちは。共働き夫のうまそえおさむです。
この記事では、私の実体験をもとに、賃貸物件から賃貸物件へ引越しした時の手続きなどの不動産屋さんとのやりとりを書きます。
新物件と旧物件でそれぞれ別の不動産屋さんで手続きしています。
将来引越しを予定している方などに、私が引越しでやったこと、やっておけばよかったことを知ってもらうことで、参考にしていただけると幸いです。
※各見出しについている〈〉は私が実際に行った時期ですので、具体的なスケジュール感が分かるようになっています。
- 今回の引越しの基本情報
- 1 旧物件の契約書を確認する〈引越し2か月前〉
- 2 新物件を探す~鍵の受け取り(新物件の不動産屋さんとのやりとり)
- 3 旧物件の退去申込み~精算(旧物件の不動産屋さんとのやりとり)
- まとめ:引越し時の不動産屋さんとのやりとりは忙しい共働き世帯にとって負担。スケジュールを押させて効率的に乗り切ろう
今回の引越しの基本情報
今回の引越しの基本情報は以下のとおりです。
1 旧物件の契約書を確認する〈引越し2か月前〉
まず、退去日の何日前までに大家さんや管理会社に退去を連絡する必要があるか確認しました。
旧物件の契約書を見て確認します。私の場合は1か月前ですが、物件によっては2か月前のところもあるようです。
期限を過ぎてしまうと、翌月の家賃が発生するので、引越しに伴う費用を抑えるために確認しました。
もし退去日の2か月前までに大家さんや管理会社に退去を連絡する必要があるなら、不動産屋さんに新物件の申込みをする前に、引渡し日を2か月先にさせてほしいと交渉しましょう。
2 新物件を探す~鍵の受け取り(新物件の不動産屋さんとのやりとり)
①不動産サイトなどで新物件を探す〈引越し6か月前~引越し2か月前〉
新物件の候補を探しました。私の場合は、職場から徒歩圏、3LDK、家賃10万以下の賃貸物件の条件で、半年間ほど不動産サイトを眺めていました。
②気になる物件があったら不動産屋に連絡して内覧する〈引越し48日前:10/13〉
最終的に賃貸マンションと一軒家の2つを選んで、不動産屋さんに連絡して内覧をしました。
一軒家も広々として良かったですが、職場により近い賃貸マンションに決めました。
③退去の1か月前までに決める〈引越し45日前:10/16〉
私の場合、不動産屋さんから、新物件の申込みから1か月以内に引渡しをする必要があると言われました。
家賃は日割り計算になります。
旧物件と新物件で重なる期間があると2重で家賃を払わなければなりませんので、退去日と同じ日を新物件の契約開始日にしました。
④火災保険は不動産屋さん指定ではないものにすると伝える〈引越し36日前:10/25〉
不動産屋さん指定の火災保険は手数料がかかるので割高で内容も良くないことが多いです。私の場合も、破損・汚損の補償が3万円の免責金額が設定されているものを不動産屋さんから紹介されました。
火災保険は不動産屋さん指定のもので加入する義務があると考えがちですが、保険業法ではそうなっていません。
火災保険は別のところで加入してもいいのです。
私の場合は、不動産屋さんに火災保険は別のところで加入する旨を伝えるとすぐに了解をいただきました。
私が選んだ火災保険とその手続きについては、別記事の「【賃貸】引越し時に火災保険を自分で契約するときのタイミングを解説」をご覧ください。
tomobataraki-kaji.hatenablog.com
不動産屋さんに、保険会社で見積を作ってもらうために重要事項説明書を早めにほしいと伝えておきましょう。
私の場合は、保証会社の審査が通った旨の電話連絡があった後、11月上旬ぐらいに契約書と一緒に渡されました。
⑤もう一度内覧して寸法を測る〈引越し34日前:10/27〉
できるだけ早い段階で、部屋のいろんなところの寸法を測りましょう。
理由は今持っている家具・家電をそのまま引越し先でも使えるか判断するためと、新しく買う家具・家電の設置スペースや搬入を検討するためです。
私が買った家具についての詳細は別記事「【1LDK→3LDK】引越し時に家具を購入・処分する流れを解説」をご覧ください。
tomobataraki-kaji.hatenablog.com
ここでは、実際の寸法の測り方について記載します。
私の場合は、家にあったメジャーを持っていきましたが、2mしかありませんでした。不動産屋さんが5mのメジャーを持っていたので、それを借りました。
どこの不動産屋さんも一般的にメジャーを持ち歩いてるのかもしれません。
天井までの高さを測るのに重宝しました。
不動産屋さんと私でメジャーの両端を持って寸法を読み上げて、妻が事前に不動産サイトの画面をスクショして印刷した部屋の間取り図に寸法を書き込んでいきました。
測る箇所について、参考にした記事を掲載します。
また、メジャーの使い方について、参考にしたYouTube動画を掲載します。
⑥初期費用を振り込む〈引越し13日前:11/17〉
契約書を渡された時に、同時に初期費用の請求書も渡されたので、契約書を提出後、銀行のATMで振込みました。
⑦契約する〈引越し13日前:11/17〉
不動産屋さんから11月上旬に契約書を渡されたので、持ち帰って家で内容を確認しました。
特に読んだところは、特約のところと、退去に関することです。
契約書の変更までできなくても、認識していることが大事だと思います。
必要な箇所に押印をして、後日、不動産屋さんに提出しました。
⑧鍵の受け取る〈引越し1日前:11/29 12時頃〉
引越し前日の12時頃に不動産屋さんに行って鍵を受け取りました。
そのまま新物件に行って、自宅から持ってきたクイックルワイパーで軽く床を掃除しました。
業者によるクリーニングをやっているはずですが、結構なほこりが取れました。
家具が入るとやりにくいところがあると思いますので、引越し当日までにできればやっておくことをおすすめします。
3 旧物件の退去申込み~精算(旧物件の不動産屋さんとのやりとり)
①【D-room】退去日の1か月前までにmy D-roomで解約を申し込む〈引越し40日前:10/21〉
D-roomの解約申請はダイワリビング入居者専用マイページ「my D-room」でできます。
退去日の1か月前までにmy D-roomにログインして、解約予定日や解約精算金振込先、連絡先などを記入すれば解約申請が完了します。
私は電話が来るのが嫌だったので備考欄に、「今後のやりとりは、言った言わないなどのトラブルを避けるため、メールでお願いいたします。」と付け加えて送りました。
②【D-room】鍵の返却方法などの案内が郵送届く〈引越し39日前:10/22〉
申し込み後、不動産屋さん(大和リビング)から後日郵送で鍵の返却方法が書かれた案内が届きました。
私の場合は退去時に鍵を開けたままにして、鍵を一つ旧物件に残して、残りの鍵を同封している返信用封筒で返却するようにとのことでした。
時期やエリアによっては、退去時に鍵を閉めて、すべての鍵を同封している返信用封筒で返却する場合もあるそうです。
③【D-room】退去日当日に鍵を郵送で返却する〈引越し当日:11/30〉
退去日に確実に鍵を返却したことを証明できる方法を取りました。
引越し当日の夕方(引越しがひと段落した頃)に、旧物件の鍵が入った返信用封筒を持って、近くの郵便局に行き、特定記録(160円)で送りました。
特定記録は引受けを記録するので、郵便物を差し出した記録を残したいときにおすすめです。
まとめ:引越し時の不動産屋さんとのやりとりは忙しい共働き世帯にとって負担。スケジュールを押させて効率的に乗り切ろう
今回の記事では、以下の3点について解説しました。
1 旧物件の契約書を確認する〈引越し2か月前〉
退去日の何日前までに大家さんや管理会社に退去を連絡する必要があるかを旧物件の契約書を見て確認します。
一般的には、退去日の1か月前または2か月前までの場合が多いです。
2 新物件を探す~鍵の受け取り(新物件の不動産屋さんとのやりとり)
新物件の不動産屋さんとのやりとりは以下のとおりでした。
①不動産サイトなどで新物件を探す〈引越し6か月前~引越し2か月前〉
②気になる物件があったら不動産屋に連絡して内覧する〈引越し48日前:10/13〉
③退去の1か月前までに決める〈引越し45日前:10/16〉
④火災保険は不動産屋さん指定ではないものにすると伝える〈引越し36日前:10/25〉
⑤もう一度内覧して寸法を測る〈引越し34日前:10/27〉
⑥初期費用を振り込む〈引越し13日前:11/17〉
⑦契約する〈引越し13日前:11/17〉
⑧鍵の受け取る〈引越し1日前:11/29 12時頃〉
特に、④の火災保険については、今後の家計に影響するところなので積極的に取り組んでいただきたいです。
3 旧物件の退去申込み~精算(旧物件の不動産屋さんとのやりとり)
旧物件の不動産屋さんとのやりとりは以下のとおりでした。
①【D-room】退去日の1か月前までにmy D-roomで解約を申し込む〈引越し40日前:10/21〉
②【D-room】鍵の返却方法などの案内が郵送届く〈引越し39日前:10/22〉
③【D-room】退去日当日に鍵を郵送で返却する〈引越し当日:11/30〉
以上、共働き夫のうまそえおさむでした。