賃貸でうっかり壁紙を破いてしまった時の補修方法
こんにちは。
共働き夫のうまそえおさむです。
先日、大掃除のときにうっかり壁紙を破いてしまったので、頑張って自分で補修した話です。
大前提としては、賃貸で設備の故障が発生した場合は管理会社などに連絡することが基本です。
しかし、幸いにも今回の壁紙の破損は範囲が小さくて自分でも補修ができる程度のものでした。
・火災保険の破損汚損の補償を検討している方
うっかり壁紙を破いた経緯
1年前に引っ越した当初、いたるところに汚れ防止を目的としたマスキングテープを貼っていました。
マスキングテープを使った汚れ対策の方法については、過去記事でも詳しく書いていますのでよかったらご覧ください。
tomobataraki-kaji.hatenablog.com
その中で、キッチンと壁の間のコーキング部分にも貼っていたものがありまして、今回新しいものに取替えようということで勢いよくはがした時に、壁紙の一部がはがれてしまったというわけです。
火災保険の破損汚損補償は活用せず
ネットで調べると壁紙の補修にも火災保険の特約の破損汚損補償が使える可能性があることが分かりましたので、契約している保険会社の代理店へ連絡をしました。
保険会社の代理店からは
「借家人賠償の対象となるか確認したいので、修理見積りをください」
との返事がありました。
修理見積りを取ろうと、リフォーム会社紹介サービスのハピすむ(https://hapisumu.jp/about/)のホームページで依頼をしました。
ハピすむでは、無料で一括最大3社のリフォーム見積りが取れるようです。
都道府県、予算、氏名、電話番号を入れて登録すると、ハピすむからすぐに電話がかかってきました。
以下、ハピすむとのやりとりです。
「どういったリフォームですか?」
「賃貸で壁紙をうっかりはがしたので修理したい」
「見積りのために現場へ伺おうと思いますが、大家さんや管理会社の許可は取れていますか?」
「まだです」
「それではまた許可が取れてからご連絡ください」
このことから、賃貸に住んでいて家の設備を業者に依頼して修理をしようとする時には、大家さんや大家さんや管理会社の許可を取らなければできないことが分かりました。
自分で補修
業者に依頼できないとなると、自分で修理するしかないです。
自分で修理する方法については、みやへい不動産のブログ(https://miyahei.com/kurosu-hosyuu/)で詳しく解説されていましたので参考にしました。
以下、自分で修理した過程を写真付きで紹介します。
使用した接着剤はこちらです。
「セメダイン 壁紙補修用接着剤 かべっ子 50ml CA-128」Amazon参考価格:418円
【使い方】
①壁紙補修用接着剤をホームセンターやAmazonなどで買う
②接着する面の油などの汚れを落とし、よく乾燥させる
③片面に均一に塗りのばす(割りばしなどを使ってのばした)
④すぐに貼り合わせる(説明書によるとこの製品は乾きが早いとのこと)
修理後の写真がこちらです。
ほとんど目立たなくなりました。
賃貸における火災保険の破損汚損補償の検討フロー
最後に、今回の経験を踏まえて、賃貸における火災保険の破損汚損補修を使うかどうかについての検討フローを作成しましたので紹介したいと思います。
今後また別の設備が故障した時は、このフローを思い出して対応したいと思います。
以上、共働き夫のうまそえおさむでした。