【デミオ・5年目車検】見積~契約までの流れを公開【4社見積】
こんにちは。
共働き夫のうまそえおさむです。
今回は、我が家で唯一の車であるマツダ・デミオの5年目車検が近づいてきたので、ディーラーとカー用品店3社からそれぞれ見積を取って比較した件について紹介したいと思います。
前提として、私自身、車にあまり詳しくありません。
通勤で使うわけではないので、個人的には車はなくてもいいかなと思っていました。
5年間で2万km程度しか走っていないです。
しかし、夫婦で相談して、今回は車を乗り続けることに決めました。
そして、今回が私の人生にとって初の車検です。
命を預ける大切な車ですので、これを機に、車についての最低限の知識をおさえておこうと思いました。
また、1回の車検で10万円以上もかかるものですので、自分自身で知識武装して、できる限りカモにならないように気を付けました。
私が車検でやったこと
車検の期限の約1か月前から動き出しました。
①YouTube等で車検についての情報収集
まずは、車検の概要を把握しようと思って、YouTubeを何本か見ました。
特に参考になったものはこの2本です。
【あかでみっくモーターカレッジ】
→車検の必須項目とそうでない項目を分かりやすく説明されています。
【
→実際の車検の様子を詳しく見ることができます。
こうした動画を見て、車検に対するなんとなくのイメージをつかみました。
②今までのメンテナンス記録を確認
次に、我が家の車のメンテナンス記録を確認しました。
具体的には、車検証などが入った分厚い本の中から「点検整備記録簿」を取り出して、過去に交換した消耗品をリストアップしました。
【過去に交換した消耗品リスト】
※〇が交換です。
こうすることで、いつ何を交換したか見やすくなります。
実は、我が家の車はもともと妻が新車で買ったもので、私自身はあまり把握していませんでした。
今までの整備は、新車購入時にメンテナンスパックを購入していた関係で、すべてディーラーで受けていました。
といっても、ディーラーのメンテナンスパックの期限は3年目車検(R3/1)からすでに切れていましたので、今回の5年目車検はどこでも受けられます。
また、前回(R4/5)点検時に、バッテリーの交換を推奨されていましたので、今回の車検で交換しようと思います。
③ディーラー、他3社から見積を取る
相見積もりを取る理由は、相場観を養うためです。
最初、ディーラーの車検は高いと思っていたので、カー用品店3社からそれぞれ見積を取って、その中から一番安いところにしようと思っていました。
実際にどうやって見積を取るかというと
①事前に予約の電話
②予約の時間に車検する車でお店に行く
③見積用に整備士に車を見てもらう(30~40分程度かかる)
④見積書をもらって説明を受ける
といった感じです。
所要時間は1時間程度ですが、3件回ると丸一日かかりました。
しかも、土日は予約が取りずらいので、私は平日に行きました。
3社の見積を比べたところ、バッテリー交換を除いた金額はどこも同じぐらいでした。
ですが、バッテリーの交換も見積に入れるようお願いしたところ、「マツダのアイドリングストップ車は、バッテリー交換後にディーラーでリセットをかけないとランプが消えない」とのことでした。
仕方がないので、カー用品店で車検を受ける前に、ディーラーでバッテリーを交換してもらいに行きました。
そして、せっかくなのでディーラーからも車検費用の見積をもらったところ、意外にもカー用品店の価格と同じぐらいだったのです。
内訳は、
バッテリー交換: 4万円
車検費用: 8万円
計:12万円
でした。
ただし、実際に整備士が点検をしてみて、ここも変えた方がいいとか、ここを変えないと車検が通らないといったところが見つかれば、点検当日に電話がかかってくることになっていますので、実際いくらかかるかは点検してみないと分からない部分があります。
とはいっても、まだ2万kmしか乗っていませんので、あまりそういったことはないのではないかと思っています。
【黄色:今回の車検】
※〇が交換です。
バッテリー以外の交換部品について触れていきたいと思います。
・エンジンオイル、オイルフィルタ(約5千円)→車検ごとに交換
・ブレーキフルード(約6千円)→車検ごとに交換
・タイヤローテーション→無料でついた。これをするとタイヤの寿命が延びる。
・ワイパーブレード、ゴム→車検ごとに交換。ただし、あとで調べたら結構簡単に自分でも交換できるようなので、次回以降はDIYを検討する。
・エアコンフィルター→前回点検時に推奨されていたので交換。やらなくても車検は通るが、不衛生なので交換した。
・発炎筒→使用期限が切れていたため交換。LEDに変わる。
これらの知識は、ディーラーで教えてもらったというよりは、前述のYouTubeで仕入れた知識をベースに、ディーラーと話をする中で養われました。
金額についてですが、今回はたまたまディーラーが車検をがんばって取りに来たから、他のカー用品店と同じぐらいの金額になっただけで、いつもはここまで下がらないのかもしれません。
いずれにしても、同じ金額ならディーラーを選ぶことに異論はないので、今回はいつも行っているディーラーで点検をすることにしました。
無料で台車が借りれましたので、空き状況を確認して、都合がつく日程で予約しました。
私たちの場合は、金曜日に車を持って行き、土曜日に点検、日曜日に引き渡しという流れになりました。
まとめ
今回、どこで車検を受けるか決めるにあたって、以下のとおり作業を行っていきました。
①YouTube等で車検についての情報収集
→動画で見るとどんな部品かイメージしやすい。
②今までのメンテナンス記録を確認
→車検証と一緒に保存している点検整備記録簿を見て、今までどんな部品を交換しているか確認する。
③ディーラー、他3社から見積を取る
→1社だとぼったくり価格か適正価格かわからないので、必ず相見積もりを取る。
今回、私自身は初の車検見積でしたが、概ねこの流れで進めてうまくいきましたので、次回(7年目点検)もこの作戦でいこうと思います。
しかし、注意すべき点はまだ残っていています。
実際に整備士が点検をしてみて、ここも変えた方がいいとか、ここを変えないと車検が通らないといったところが見つかれば、点検当日に電話がかかってくることになっていますので、実際いくらかかるかは点検してみないと分からない部分があります。
ですので、点検日当日は、できるだけ電話に出られるようにしておく必要があります。
以上、共働き夫のうまそえおさむでした。