れっつともばたらき

30代サラリーマン共働き夫婦が家事に取り組むブログ

引越し時のピアリビング防音室の解体の手順を解説

こんにちは。共働き夫のうまそえおさむです。

この記事では、私が実際に引越ししたときの経験のなかで、ピアリビングの簡易防音室の解体の手順を写真付きで紹介します。

基本的には、取説の逆の手順で解体しますが、実際に作業してみていくつか注意点がありましたので今回紹介しようと思いました。

ピアリビングの簡易防音室をお持ちで、引っ越し先でも防音室を使い続けたい方などに参考にしていただけると幸いです。

なお、この記事で紹介する分解方法はあくまで個人の経験に基づいて紹介するものですので、その点はご了承ください。

 

必要なもの

ピアリビング防音室の分解に必要なものは以下のとおりです。

 

・大人2人

・3畳ほどの空きスペース(分解したパーツを置くため)

・脚立

ジップロック

・付箋

・ペン

・ひも

 

解体の手順

これが我が家のピアリビング防音室です。それでは引越しで持っていけるように解体を始めます。

ピアリビング防音室 全体写真

 

①テーブルセットを分解して取り出します。

ピアリビング防音室 中の写真



②取っ手セットを取りはずします。

ドア側の方は、取っ手を持って広げたらはずれます。

はずした取っ手やピンはそれぞれジップロック袋に入れておきましょう。

ピアリビング防音室 取っ手を外す前

 

はずれました。ピンを刺した後は残っていますが、再組み立ての時に同じ穴に刺しますので問題ないです。

ピアリビング防音室 取っ手を外した後

 

【注意点1】本体側の取っ手セットをはずします。ドア側のように取っ手がついていないので難しいです。これが今回の解体の中で一番の難所でした。

力ずくで引っ張って取るしか方法はないと思います。写真のようにピンの穴で引きずられたような跡が残りますが、再組み立てをしたときは特に問題はありませんでした。

(皆さん、もしここの解体の良い方法があれば、教えていただけると幸いです。)

ピアリビング防音室 本体側の取っ手

 

③取っ手セットをはずしたついでに、中央ドアの継手を上下のドアパネルからはずします。スライドさせます。

ピアリビング防音室 継手

中央ドアの継手を上下のドアパネルからはずすとこんな感じになります。

 

④ファンユニットと天井パネルと取りはずします。

脚立を準備します。

ピアリビング防音室 脚立

 

脚立に上って、ファンユニットをはずします。このあたりから2人の連携プレイが必要です。

ピアリビング防音室 ファンユニット

 

中に入って、下から天井パネルを持ち上げて取りはずします。

ピアリビング防音室 天井パネル

 

⑤上部継手のマジックテープを取りはずします。

ピアリビング防音室 マジックテープ

写真のようにマジックテープで4か所固定してあるので、これをはずします。

はずしたマジックテープは無くさないようにジップロック袋に入れておきましょう。

 

⑥マジックテープがはずせたら、上部継手を2人で協力しながらはずしていきます。

こんな感じで4か所の前後継手を取りはずします。

ピアリビング防音室 上部継手

 

⑦上部のサイドパネルとドアパネルとバックパネルを取りはずします。重たいので2人で協力してやりましょう。

【注意点2】上部継手をはずすと、固定が失われて写真のように上部のパネルが倒れてしまう危険がありますので、必ずもう一人がパネルを支えながら行ってください。

ピアリビング防音室 壁が倒れた写真

 

⑧中央部継手をはずしていきます。上部継手と同じようにマジックテープをはずしてから、継手をはずします。

中央部継手はずした後

 

⑨下部のサイドパネルとドアパネルとバックパネルを取りはずします。

ピアリビング防音室 下部のドアパネル

 

⑩床パネルから継手をはずします。

ピアリビング防音室 床パネルはずす前

 

はずすとこんな感じです。

ピアリビング防音室 床パネルはずした後

 

ちなみに、うちではピアリビング防音室の下に、床が傷つかないように写真のような緩衝材を敷いています。

約1年防音室を使いましたが、緩衝材のおかげで床はきれいなままです。

緩衝材

 

 

分解した各パーツに付箋を貼る

写真のように分解した各パーツに付箋を貼って、どこのパーツかわかるようにしておくと、再組み立てのときにわかりやすいのでおすすめです。

ピアリビング防音室 各パーツ

 

引越し屋さんが持っていきやすいように同じ長さのものをまとめて、ひもで縛りました。最後に余っている布団袋でしばって、引越し時の養生をしました。

 

まとめ

今回特にお伝えしたかったことは以下の4点です。

 

・本体側の取っ手セットをはずします。ドア側のように取っ手がついていないので難しいが、力ずくで引っ張って取る。

・上部継手をはずすと、固定が失われて上部のパネルが倒れてしまう危険がありますので、必ずもう一人がパネルを支えながら行うこと。

・分解した各パーツに付箋を貼って、どこのパーツかわかるようにしておくと、再組み立てのときにわかりやすい。

・引越し屋さんが持っていきやすいように同じ長さのものをまとめて、ひもで縛る。

 

引越し後の再組み立てについては、別記事で紹介したいと思います。

以上、共働き夫のうまそえおさむでした。